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2022年4月14日 (木)

伊川東吾さんからのメール

The-face-of-jizo-cover

先日、伊川東吾さんから劇評「父と暮らせば」を読んだというメールをいただいた。
劇評を誰が書いたのか調べているうちに、僕が笹塚在住と知って、懐かしさのあまりメールしたというのである。このブログのプロフィール欄には郵便番号を載せているからそれでわかったのだろう。
伊川さんは笹塚で生まれ育ったという。
もちろん面識はない。
僕は、1990年ごろから2012年まで、約二十年間笹塚に住んでいた。初めは三丁目、次に笹小近くの二丁目、最も長く暮らしたのは、甲州街道を挟んで反対側、駅に近い一丁目だ。この街で二人の子供を育てた。伊川さんは何歳まで笹塚に暮らしたのだろう。僕たち家族は、笹塚の家が手狭になったのと、僕の病気(心不全)をきっかけに今は京王線の延長にある川崎市多摩区に引っ越した。二人の子供は言うまでもなく笹小、笹中を卒業した。大学に入学するまで笹塚で暮らしたから彼らの生まれ故郷は正真正銘笹塚である。
メールには「僕はもともと黒テントのメンバだったので」とあったからプロフィールがわかるかもしれないと検索してみて、なんと、今は英国を拠点にIchizaという劇団を主宰し、俳優、演出家として活躍している人だとわかった。「ラストサムライ」や「スターウォーズ最後のジュダイ」などハリウッド映画にも多数出演していて、知る人ぞ知る有名俳優であった。
「・・・なんで18年前の劇評を拝見したかというと2007年にロンドンで英語に翻訳された The Face of Jizo を上演しましたが、再び飜訳をし直して(題名も変えます)上演しようと準備を進めているところなのです。この次上演するときはロンドンだけでなく英国中を巡演したいと思っています。……できればテントでまわりたいなあと思っているのですが…(笑)」とあって、2007年のロンドン公演の時のパンフレットがPDFで添えられていた。
僕より二歳年長だとわかったが、まだバリバリの現役で、英国中を演劇ツアーする予定というからすごいことだと思う。是非成功させてほしい。英国は、昔ロンドンに行ったことがあったきりで、長年スコットランドの方へいってみたいと思って妻にもしきりに誘われていたが、透析をする身では、かなわなくなった。
このブログを訪問する人にIchiza版「父と暮らせば」の英国ツアーがあることをお知らせし、その成功を祈って、送っていただいた2007年当時のパンフレットを掲載しようと思います。

 

この文を掲載することを連絡したら、快諾してくれた。
その返信にはこうありました。
「ところで、ichiza はもう存在しません。公演に係わった人のうち、4人が次々と亡くなられました。井上ひさし、深町純(作曲)楠原映二(竹造役)賀古ますみ(演出助手)理事のひとりだった扇田昭彦氏を加えると5人の方がもうこの世には居られません。ぼくが忙しかったこともあって劇団を続けることができなくなりました。掲載していただけるときは《幻の ichiza》とでもしておいてください。」CoverCastThe-play-chose-us_20220414210501
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