2018年3月22日 (木)

AIは、実はIA(Intelligence Amplifier)ではなかろうか?

この間、『一般意思2.0』のことを紹介しようとしたところで、「よく考えると『AI』も実は得体の知れないものではないか?・・・・・・世間が騒ぐ『45年問題』は、スローガンばかりが先走りしていて、本当のところは明るみに出されていない。それは『45年問題』の問題である。」と書いた。 『45年問題』というのは、端的に言えば、2045年にコンピュータの知性が人類を超える時点、「技術的特異点(シンギュラリティ...

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2018年1月 3日 (水)

正月のTVは最悪だ!

暮れに罹った風邪が治らず、不快な正月を過ごしている。 TVの正月特番は、ほぼくだらないので見ないことにしているが、たまたま夜中に起きたら、人をだまし、落とし穴に誘い込んで、落ちたお笑い芸人を笑うというのをやっていた。芸人にはCMの撮影だと嘘を言ってある。何故そんな嘘をつくのかと言えば、通常の番組出演料なら数十万円程度だが、CMとなれば数百万円から上は一千万円台までにもなるから出演者が期待するからだ...

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2017年12月27日 (水)

デザイナーになったぞ!

竹田青嗣 「欲望論 第二巻『価値の原理論』」に取りかかったとたん、予期せぬブレーキがかかってしまった。 使っていたアドビ社「Illustrator CS3」と「Photoshop CS3」が開かなくなって焦ったことが原因だった。 このソフトは、三十年近く前の、たぶんVersion3.0あたりから使い始めて延々金をかけ更新してきたものだ。いま、アドビ社はソフトのDVDでの売切りをやめ、Webによる期...

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2017年12月22日 (金)

「国家とはなにか」(萱野稔人)の続き 竹田青嗣 の「欲望論」がすごい!

9月に書いた『国家とはなにか』(萱野稔人)を読んで考えたこと」には続きがあるように書いてしまったが、あれからずいぶん間が開いてしまった。 ただ、もともと、あの論旨は飛躍しすぎでアップするのが不本意でもあった。と言うのも、本の批評になっていない上に、唐突にルソーから東浩紀の「一般意思2.0」を引っ張り出そうというのではいかにも乱暴に過ぎる。ドゥルーズ・ガタリの『哲学とはなにか』を引用して、あの『アン...

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2017年9月 7日 (木)

萱野稔人「国家とはなにか」を読んで考えたこと(その1)

冒頭の記述は、こうである。 「国家というのは、いかにもとらえがたいもののように見える。」 我々老人にとって「国家」が捉えがたいものに見えると言う感覚は、いかにも理解しがたいものに思える。 というのも、戦後、繰り返してきた不毛な議論の中核にあったのは、結局この「国家」および「国家と個人」との関係をめぐる見解の相違だったからだ。 かなりおおざっぱに言えば、まず、天皇とその臣民で構成される共同体こそ日本...

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2017年8月 8日 (火)

劇評「イヌの仇討ち」

記憶の最初にある大石良雄は、東映正月映画の片岡知恵蔵、そのとき吉良上野介は月形龍之介、大川橋蔵の浅野内匠頭である。同じ頃、ライバル東宝の大石、松本幸四郎(八代目)に先代の市川中車が憎々しげに吉良を演っていて、若大将、加山雄三の浅野内匠頭というのも覚えている。NHK大河、例の「オノオノガタ」(昭和39年)の時は、長谷川一夫になんと滝沢修の吉良だった。 映画もTVも「仮名手本忠臣蔵」を横目で見ながら、...

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2017年3月18日 (土)

劇評「円生と志ん生」(2005年初演)

「あばらかべっそん」は文楽、「なめくじ艦隊」は志ん生の半生記、円生も何か書き残しているかもしれないがあまり贔屓でないから知らない。 酒がたら腹飲めるというので円生(辻萬長)と二人で満州に出かけた話は確か「なめくじ艦隊」にでていた。この二人が終戦の一週間前にソ満国境を越えてきたソ連軍に追われて多くの日本人とともに大連に閉じこめられたときの話を芝居にしたものだ。大連に抑留されていたのは六百日間にも及ん...

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2017年2月28日 (火)

劇評「私はだれでしょう」(2007年初演版再掲)

再演が近いので10年前の初演当時のものを引っ張り出した。 劇評「私はだれでしょう」(2007年1月) 終戦直後からしばらくのあいだ、NHKラジオでやっていた「尋ね人の時間」の制作者たちの話である。「尋ね人の時間」は、終戦の混乱から消息が分からなくなった人を、ラジオ放送を通じて探すという内容で、聴取率90%にもなった国民的番組である。「昭和18年ごろ満州黒竜江省の○○に住んでいた××さん、隣組で一緒...

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2017年2月 4日 (土)

劇評「ザ・空気」

見てすぐにツイッターをアップした。まずそれから紹介しておこう。 「夕べ、二兎社『ザ・空気』を見た。「空気」が形成されるオソロしさはいまいち見えなかったが『高市発言』への憂慮と怒りは、全面展開。許認可権の前でうなだれるTV局幹部、死に損ないと転向職員の諦念を前にして、やっぱりこれからニュースはWebしかねえのか?と取り残される思いのおいらでした。」 報道番組の制作スタッフが放送局上層部の日和見に振り...

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2017年1月22日 (日)

「ボトルウォーターの輸出が疲弊経済を救う」( 2011年1月 )より

  6年前、僕は地方再生の切り札として『水』の輸出事業を提案する本を電子出版した。具体的には、白神山地の水(年間降水量4,000㍉)を能代港(百万トン級岸壁)から世界に輸出する構想だったが、学生仲間の新年会で10部ほど売りつけた他は、ほぼ誰も読んでくれなかった。それは仕方ないことで気にもしていないが、最近、その中に書かれていることで、再確認の必要があると思ったことがある。 それは『マーケ...

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